人里に出没したり、農作物を荒らしたりする個体が増えたのが原因。
これまでで最も多かったのは21年度の1056頭で、22年度は940頭。道ヒグマ対策室の担当者は「猛暑の影響でドングリなどの餌が不足し、行動範囲が広がった」と指摘した。
ヒグマ駆除を巡っては、北海道猟友会が先月、ハンターだけが責任を負わされることを懸念して猟友会支部が自治体からの駆除要請を拒否した場合、その判断を「尊重する」との方針を決定。今後、駆除が滞る地域が出る可能性がある。
(c)KYODONEWS
↧
北海道のヒグマ捕獲数最多 1804頭、23年度
↧