前年同期の23年産(61・3%)を大きく上回り、過去5年平均(75・6%)よりも高くなった。今年9月末時点では77・3%だった。
コメの流通量は安定化しそうだが、生産コストの転嫁や業者間の集荷競争により、店頭価格の高止まりは続く可能性がある。地域別では北海道が91・4%、青森、岩手、山形は90%を超えた。宮城や秋田、福島、北陸3県は80%台だった。
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24年産、1等米77・1% 10月末、前年より高く
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